髪の正しい洗い方は?泡立ててから頭皮を指の腹で洗う

髪の正しい洗い方は?の見出しと、同じ大きさの札3枚。「軽く泡立てて」「頭皮につけ」「指の腹で洗う」 ヘアケア

髪の洗い方って、これで合っているのかな。
毎日のことなのに、泡立て方もすすぎ方も自己流のままで、いちばんいい洗い方が分からなくて迷うよね。

実は、髪の洗い方は、頭皮は指の腹で洗い、髪は泡で包むように洗うと考えると、迷わなくなります。

濡れた髪はこすれに弱いので、髪どうしをこすり合わせないように洗うのが基本です。

この記事では、うるおい研究室が、洗う前の準備から乾かすまでの手順をまとめました。
泡立て方やすすぎ残しやすい場所、洗う回数、縮毛矯正やカラーのあと・ワックスの日の洗い方の要点も取り上げます。
泡立たないときや、絡まりやすいとき、濡れたまま寝てしまうときのくわしい話は、別の記事も紹介します。

読み終えるころには、毎日の洗い方に迷わなくなって、これから伸びる髪も今よりきれいに保てるはずです。


髪の正しい​洗い方は?

髪の正しい洗い方は、シャンプーを手のひらで軽く泡立ててから頭皮につけ、指の腹で頭皮を洗うことです。

洗う前の準備から乾かすまでの流れは、次のとおりです。

  • 絡まりやすいときは、濡らす前にとかす
  • お湯で頭皮まで濡らす
  • シャンプーを手のひらで軽く泡立てて、頭皮につける
  • 指の腹で頭皮を洗い、髪は泡で包む
  • 泡とぬるつきがなくなるまで、すすぐ
  • トリートメントを、水気を軽く切って中間から毛先につける
  • タオルで押さえて、水気をとる
  • 濡れたまま置かずに、根元から乾かす
洗い方の流れ。上から下へ、矢印でつないだ同じ大きさの枠。1 とかす(点線の枠。絡まりやすいときだけ)、2 お湯で頭皮まで濡らす、3 軽く泡立てて、頭皮につける、4 指の腹で洗う、5 泡とぬるつきがなくなるまですすぐ、6 トリートメントは中間から毛先に、7 タオルで押さえて水気をとる、8 濡れたまま置かず、根元から乾かす。左に、1と2は「準備」、3と4は「シャンプー」、5は「すすぎ」、6から8は「洗ったあと」の札

洗う​前の準備は?

洗う前に、絡まりやすいならとかし、ぬるめのお湯で頭皮まで濡らします。

ブラッシングは​必要?

ブラッシング(とかすこと)は、絡まりやすいなら、濡らす前にとかしておきます。
絡まらない状態なら、なくてもかまいません。

髪は、濡れると絡まりやすくなります。
とかすときは、毛先から少しずつ。
根元から一気にとかすのは、避けましょう。

予洗いのやり方は?

予洗い(シャンプーの前にお湯で濡らすこと)は、指で髪をかき分けながら、頭皮まで濡らします。

表面だけ濡れていて、頭皮が乾いたままだと、シャンプーが泡立ちにくくなります。
予洗いの終わりは、時間より、頭皮まで濡れたかどうかで決めます。

予洗いの考え方と、泡立たないときに2回洗うかどうかは、シャンプーの予洗いの記事がくわしいです。

お湯の温度は?

お湯は、ぬるめにします。
熱いお湯は避けます。

予洗いも、シャンプーのあとのすすぎも、同じぬるめのお湯を使います。

ノン
「洗う前は、さっと濡らすだけでいいんじゃないの?」
ミズノ
「頭皮まで濡れているか見てみて。表面だけだと泡立ちにくいんだって」

シャンプーのやり方は?

シャンプーは、手のひらで軽く泡立ててから頭皮につけ、指の腹で洗います。
髪は、泡で包むように洗います。

髪と頭皮、​洗うのはどっち?

頭皮は指の腹で洗い、髪は泡で包むように洗います。
濡れた髪はこすれに弱く、髪どうしがこすれ合うと傷みやすいもの。

そのため、髪どうしをこすり合わせないように洗います。
髪が長いときは、泡で髪全体を包むようにして、毛先までなじませます。

やさしくなでるだけだと、絡まりが残ることがあります。
指を通しながら洗いましょう。

洗うときに絡まりにくい洗い方や、髪が絡まる原因は、髪が絡まる原因と対処法の記事で紹介しています。

シャンプーの​泡立て方は?

シャンプーは、手のひらに取って、軽く泡立ててから頭皮につけます。
手のひらで広げてからのほうが、頭皮全体にのばしやすくなります。
原液を直接頭皮につけないようにしましょう。

シャンプーの量は、髪の長さや多さで変わります。
手元の表示の目安を見て、足りなければ少し足します。

泡立ちにくいときは、少量のぬるま湯を足すと泡立ちやすい、という説明もあります。

泡立たないときは?

泡立たないときは、頭皮まで濡れているか、量が足りているか、汚れや油分が多くないかを見直します。

泡立たないときに見直す3つ。同じ大きさのカード3枚を縦に並べた図。「頭皮まで濡れている?」「量は足りている?」「汚れや油分が多くない?」。下の枠に「それでも泡立たなければ、一度流して2回目」

オイルやスタイリング剤をつけた日は、油分が残っていて、泡立ちにくいことがあります。

見直しても泡立たなければ、一度流してから2回目を洗いましょう。

頭の洗い方は?

頭は、指の腹を頭皮に当てて、小刻みに動かして洗います。
爪を立てないように、ごしごしこすらずに洗いましょう。

泡をつける場所は、次のとおりです。

  • 耳の上
  • 後頭部
  • 頭頂部

髪が多いときは、表面の髪を持ち上げて、頭皮に近いところからつけます。

ノン
「シャンプーは、原液を頭皮に直接つけたほうが、洗えそうじゃない?」
ミズノ
「手のひらに取って、広げてからつけてみて。頭皮全体にのばしやすいんだって」

すすぎはどれくらい?

すすぎは、泡とぬるつきがなくなるまで、時間をかけて丁寧に流します。

お湯は、洗うときと同じぬるめのまま。
すすぎも洗うことの一部、という説明もあります。

すすぎ残しやすい​場所は?

すすぎ残しやすいのは、耳のうしろから後頭部の真ん中あたりです。

ほかに、襟足や生え際も残りやすい、という説明もあります。

流し終わりに、こうした場所を指でさわって、ぬるつきが残っていないかを確かめます。
残っていたら、もう一度流しましょう。

流し終わりに確かめるところ。同じ大きさのカード4枚を2列2段に並べた図。「耳のうしろ」「後頭部の真ん中」「襟足」「生え際」。下の枠に「ぬるつきが残っていたら、もう一度流す」

洗ったあとの手順は?

洗い終わったら、トリートメントをつけ、タオルで水気をとって、濡れたまま置かずに乾かします。

トリートメントは​どうする?

トリートメントは、水気を軽く切ってから、髪の中間から毛先になじませます。
根元につけすぎると、髪がふんわりしにくくなります。
根元や頭皮にはつけすぎないようにしましょう。

置く時間と流し方は、商品によって違います。
手元の表示のとおりにしましょう。
トリートメントの付け方や、置く時間・流し方のくわしい話は、トリートメントの正しい使い方は?付け方は中間から毛先にの記事で紹介しています。

タオルで​水気をとるには?

タオルで水気をとるときは、こすらずに、髪を挟んで押さえます。
濡れた髪はこすれに弱いので、ごしごし拭くのは避けましょう。

頭皮のあたりは押さえ、毛先は挟んで、水気を吸いとります。

ノン
「早く乾かしたいから、タオルでごしごし拭いたらだめ?」
ミズノ
「ごしごし拭くと、髪どうしがこすれやすいんだって。押さえるように拭いてみて」

乾かすときは?

洗ったあとは、濡れたまま置かずに、根元から乾かします。
濡れている時間が長いほど、こすれに弱い時間も長くなります。

乾きにくい根元と襟足から、先に乾かしましょう。

濡れたまま寝てしまったときの髪や、乾かし方の流れは、髪が濡れたまま寝るとどうなるかの記事で紹介しています。

洗う​回数と頻度は?

シャンプーは、ふだんは1回洗えば十分で、洗うのも1日1回までで足ります。

シャンプーは​2回洗う?

2回洗うのは毎回ではなく、泡立たない日や、汚れやスタイリング剤が多い日だけです。
いつも2回洗うと、洗いすぎになることがあります。

2回目をするかは、1回目の泡立ちを見て決めます。
洗うなら、一度軽く流してから、もう一度洗いましょう。

毎日​洗っていい?

毎日洗ってかまいませんが、洗うのは1日1回までにします。

朝も夜も洗うと、洗いすぎになることがあります。
泡立たない日に2回洗うときも、洗髪は1日1回のままです。

朝と夜、​どっちに​洗う?

朝でも夜でも、洗ったあとは濡れたまま置かずに乾かします。

濡れたまま寝ると、こすれに弱い時間が長くなります。
夜に洗ったときは、乾かしてから寝ましょう。

ノン
「きれいに保つなら、朝も夜も洗ったほうがいいんじゃないの?」
ミズノ
「洗うのは1日1回までにしてみて。洗いすぎになることもあるんだって」

縮毛矯正のあとや​ワックスの日は?

縮毛矯正やカラーのあとは、髪どうしをこすり合わせないように洗い、ワックスで固めた日は、洗い始めにお湯で流し落とします。

どちらも、いつもの洗い方に少し足す形です。

縮毛矯正や​カラーのあとの​洗い方は?

縮毛矯正やカラーのあとは、髪どうしをこすり合わせないように、泡で包んで洗います。

カラーやパーマのあとは、髪の表面が小さなこすれでも削れやすくなる、という説明があります。
縮毛矯正も、薬と熱を使う施術なので、同じように気をつけたほうがよいでしょう。

指を通しながら洗い、タオルでも、こすらずに押さえましょう。

ワックスで​固めた​髪の洗い方は?

ワックスで固めた髪は、洗い始めに、お湯で流し落としながらほぐします。
スタイリング剤の油分が多く残っていると、泡立ちにくくなります。

それでも泡立たないときは、一度流してから2回目を洗いましょう。

まとめ

髪の洗い方で、覚えておきたいのは次のとおりです。

  • 手のひらで軽く泡立ててから頭皮につけ、指の腹で頭皮を洗う
  • 洗う前に、絡まりやすいならとかし、ぬるめのお湯で頭皮まで濡らす
  • 頭皮は指の腹で洗い、髪は泡で包む
  • すすぎは、泡とぬるつきがなくなるまで。耳のうしろは残りやすい
  • 水気は押さえてとり、濡れたまま置かずに乾かす
  • 2回洗うのは、毎回ではない。洗うのは1日1回まで
  • 縮毛矯正やカラーのあとは、こすり合わせず泡で包む。ワックスの日は、洗い始めに流し落とす

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