サウナに入るとき、髪は濡らしたほうがいいのか、乾かしたほうがいいのか迷うよね。ハットもかぶったほうがいいのかな。
実は、サウナで髪が傷みやすいのは、熱と乾燥のためです。カギになるのは、サウナに入るときの髪の状態です。
高い温度の中では、髪の中身のたんぱく質が変わったり、髪が乾きすぎたりすることがあり、とくに髪が濡れたままのときや、乾ききったときに傷みやすいとされているからです。
この記事では、うるおい研究室が、サウナで髪がバサバサになる理由と、入る前・入っている間・出たあとの守り方をまとめました。髪を濡らして入るか乾かして入るか、髪色は落ちるのかにも答えます。
読み終えるころには、サウナの日の髪の扱い方が分かって、ととのう時間を楽しみながら、きれいな髪を目指せるはずです。
サウナで髪は傷む?熱と乾燥で傷みやすい
サウナでは、髪は熱と乾燥で傷みやすくなります。とくに、髪が濡れたままのときや、乾ききったときに傷みやすいとされます。
私も、サウナから出たあと、髪の水分がなくなって傷んでいるなと感じたことがあります。
高い温度にさらされているときや、髪が濡れているときは傷み(ダメージ)を受けやすく、乾いたサウナでは、髪が乾きすぎることがあるとされるからです。
傷みやすさは、入るときの髪の状態や、入り方で変わります。守り方は、入る前・入っている間・出たあとに分けて見ていきます。
一度傷んだ髪は元には戻らないとされるので、これ以上傷めないように、入り方で守ります。

サウナで髪がバサバサになるのはなぜ?熱と乾きすぎでパサつくため
サウナのあとに髪がバサバサになるのは、熱と乾きすぎで、髪がパサつきやすくなるためとされます。
高い温度の中では、髪の中身のたんぱく質が変わって、髪がかたくパサつくことがあるとされます。また、乾いた空気のドライサウナでは、髪が乾きすぎて、パサつきやごわつきを感じやすいとされます。
乾いたサウナは、この熱と乾燥の2つが重なる場所なので、出たあとにバサバサを感じやすくなります。
熱で髪が傷むしくみと、こすれ・カラー・紫外線といったほかのきっかけは、髪が傷む原因と、傷めにくくする方法をまとめた記事にあります。
とくに傷みやすいのは?髪が濡れたままのときと、乾ききったとき
とくに傷みやすいとされるのは、髪が濡れたままサウナに入ったときと、乾ききった髪で乾いたサウナに入ったときです。
濡れている髪は弱くなっていて、熱の影響を受けやすいとされます。反対に、乾ききった髪で乾いたサウナに入ると、髪がさらに乾いて傷みやすいとされます。
ドライサウナとミストサウナでは、気をつけることが違います。乾いた空気のドライサウナでは髪の乾きすぎに、湿った空気のミストサウナでは、髪がやわらかくなって、こすれで傷つきやすいとされる点に気をつけます。
濡れたままと、乾ききったまま。この2つを避けて入ることが、守り方の中心です。


サウナに入る前、髪は濡らす?乾かす?洗ったら水気を取ってから
髪を洗ったら、びしょ濡れのまま入るのでも、ドライヤーで乾ききるまで乾かすのでもなく、タオルで押さえて水気を取ってから入ります。
びしょ濡れの髪は熱の影響を受けやすく、反対に乾ききった髪は、乾いたサウナでさらに乾きやすいとされるからです。入る前は、タオルで水気を取ってから、と案内されることが多くあります。
入る前は、次のようにします。
まず、洗ったら絡まりをほどいておきます。ほどくときは、毛先のほうから少しずつです。
次に、タオルでこすらずに、押さえて水気を取ります。濡れた髪の絡まりのほどき方と、こすらない拭き方は、髪が絡まる原因と対処法をまとめた記事にあります。
ドライヤーで、乾ききるまで乾かす必要はありません。水気が気になるときは、ドライヤーで軽く水分を飛ばす方法もあります。
髪を洗わずに入るときは、髪が乾いたままです。乾いた髪のまま、熱や乾いた空気に直接さらさないよう、ハットやタオルで覆って入ります。覆い方は、このあと説明します。
びしょ濡れのままも、乾ききったままも避けて、水気を取った状態で入ります。

トリートメントやオイルはつける?毛先に少し、手元の表示どおりに
つけるなら、水気を取った髪の毛先に、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを少しなじませる方法があります。量とつけるタイミングは、手元の表示どおりにします。
入る前に、トリートメントやヘアオイルをつけておく、という説明が多いからです。お風呂で洗い流すトリートメントで指どおりをよくしてから、絡まりをほどいておく、という説明もあります。
つけるときは、次のところを見ます。
- つけるのは、タオルで水気を取ったあとの髪の毛先です。根元にはつけません
- 量は手元の表示どおり、少ないほうから始めます。つけすぎると、ベタつきのもとになります
- 濡れた髪に使うものか、乾いた髪の仕上げに使うものかは、ボトルの「使い方」で確かめます
- お風呂で洗い流すトリートメントを使ったときは、つけたまま入らず、表示どおりの時間で流してから水気を取ります
つけるなら、水気を取った髪の毛先に少し、表示どおりにします。
洗い流さないトリートメントとヘアオイルのどちらを使うかは、洗い流さないトリートメントとヘアオイルの違いをまとめた記事にあります。


サウナに入っている間は?サウナハットかタオルで髪を覆う
サウナ室の中では、サウナハットかタオルで髪を覆います。髪が長いなら、強くしばらずにまとめて、毛先まで中に入れます。
覆うと、髪が熱や乾いた空気に直接さらされにくくなる、とされるからです。
ハットがなければ、タオルで髪を包む方法もあります。髪をまとめるときに、ゴムで強くしばるのは、あまりすすめられていません。
ハットかタオルで覆い、毛先までまとめておきます。
水風呂のときの髪は?頭まで浸けずに、まとめておく
水風呂では、頭まで浸けずに、髪が水に入らないようにまとめておきます。
水風呂で髪を浸けない、髪を濡らさない、という説明があるからです。髪が濡れると、次にサウナ室へ戻るときに、濡れたまま入ることになります。
髪が濡れてしまったら、次に入る前に、タオルで押さえて水気を取ります。
浸けずにまとめておき、濡れたら水気を取ってから戻ります。


サウナを出たあとの髪は?汗を流して、早めに乾かす
出たら、シャワーで汗を流し、タオルで押さえて水気を取って、早めに乾かします。
濡れたまま置いておくと傷みやすいとされ、自然に乾くのを待つより、早めに乾かすよう案内されることが多いからです。汗が残ったまま乾くと、こすれのもとになる、という説明もあります。
入る前に髪を洗っていれば、出たあとはシャワーで汗を流すくらいで、シャンプーをもう一度しなくてもかまいません。シャンプーは1日1回で十分とされるからです。入る前に洗っていないなら、出たあとに洗います。
拭くときは、タオルでこすらずに、押さえて水気を取ります。
乾かすときは、同じところに熱を当て続けないようにします。乾かす順番や、温風を止める目安は、ドライヤーの乾かし方と止めどきをまとめた記事にあります。
汗を流して水気を取り、早めに乾かします。
出たあともトリートメントする?入る前にしたなら重ねず、表示どおりに
入る前に洗ってトリートメントをしたなら、出たあとに洗い流すトリートメントを重ねなくてかまいません。乾かす前に洗い流さないトリートメントやヘアオイルを使うなら、手元の表示どおりにします。
回数は手元の表示が先で、同じ日に重ねすぎると、重さやベタつきにつながることがあるからです。
入る前に洗っていなくて、出たあとに洗うときは、いつものトリートメントを表示どおりに使います。ヘアマスクを使う日も、回数は表示どおりです。乾かす前のオイルは、毛先に少しです。
サウナの日も、トリートメントの回数と量は、いつもどおり表示で決めます。


サウナで髪色は落ちる?必ずではないが、落ちやすくなる条件がある
サウナに入ると必ず色が落ちる、とまでは言えません。ただ、サウナに限らず、熱や熱いお湯、髪が濡れている時間の長さは、色が落ちやすくなる条件とされています。
染め方によっても違います。ヘアカラーで染めた髪は、汗ではほとんど色が落ちないとされる一方、ヘアマニキュアやカラーリンス、カラースプレーなどは、汗で色が落ちることがあるとされます。どれで染めたかは、染めてもらったときのメニューの名前や、手元の箱の表示で確かめます。
| 色が落ちやすくなるとされる条件 | サウナの日にすること |
|---|---|
| 熱 | ハットかタオルで髪を覆う |
| 熱いお湯 | 湯船では、髪をまとめてお湯に浸けない |
| 髪が濡れている時間 | 水気を取って入り、出たら早めに乾かす。水風呂でも髪を浸けない |
髪色が気になるときも、することは、髪の傷みの守り方と重なります。
髪を染めたあとのサウナは?色移りが心配な日は見送る
染めたあと何日あければいいかは、美容室によって説明が違います。そのため、入るかどうかは、色移りが心配かどうかで、その日に決めます。家で染めたなら、使ったヘアカラーの説明書の注意を確かめます。
染めて間もないうちは、汗をかくと、色が服などに移ることがあるとされるからです。色は、熱や、髪が濡れている時間で落ちやすくなるともされます。
入るなら、髪をまとめてハットやタオルで覆い、湯船や水風呂で髪を浸けず、出たら早めに乾かします。
色移りが心配な日は見送り、入るなら、守り方はふだんと同じです。
まとめ:サウナで髪は傷みやすい。入る前・入っている間・出たあとに守る
サウナでは、髪は熱と乾燥で傷みやすく、とくに濡れたままのときと、乾ききったときに傷みやすいとされます。
入る前はタオルで水気を取り、入っている間はハットかタオルで覆い、出たあとは汗を流して早めに乾かします。髪色が気になるときも、することは重なります。


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