ホホバオイルの髪への使い方|シャンプー前と乾かす前の2通り

ヘアケア

ホホバオイルは髪によくない、って聞くと不安になるよね。使ってみたいのに、つけ方を間違えてベタベタになったらと思うと、手が止まる。

実は、ホホバオイルの髪への使い方は、洗い流すか、洗い流さないかで、つける場所も量も変わります。無印良品などの販売元が、シャンプー前に使う方法と、毛先につける方法を分けて案内しているからです。

この記事では、販売元3社の表示を並べて、2通りの使い方と量、販売元が挙げている注意点をまとめました。最後に、ヘアオイルがベタつくときの見直し方をまとめた記事も紹介します。

読み終えるころには、手元のホホバオイルを髪のどこに、どれくらい使うか、迷わず自分で決められるようになります。


ホホバオイルの髪への使い方は、シャンプー前と乾かす前の2通り

ホホバオイルの髪への使い方は、シャンプー前に髪と地肌になじませて洗い流す方法と、タオルで水気を取ったあと、乾かす前に毛先へ少しつけて洗い流さない方法の2通りです。

無印良品は商品ページで、ヘアケアを「毛先の保湿やスタイリングにも」、頭皮ケアを「シャンプー前のケアに」と書き分けています。ナチュラルオーケストラも、この2つの使い方を分けて案内しています。

下の表は、ホホバオイルの販売元のうち、公式ページで髪への使い方・用途を確認できた3社です。ほかにも販売元はありますが、表に入れたのはこの3社です。

無印良品ナチュラルオーケストラ生活の木
毛先につける(洗い流さない)用途に「毛先の保湿やスタイリングにも」。タイミングの指定なしお風呂上がりにタオルドライし、必ずドライヤーで乾かす前に、毛先から用途に「ヘアケア」。髪への手順の記載なし
毛先の量数滴〜1プッシュ(1プッシュ=0.5cc)少量(1〜2滴)ずつ。付けすぎに注意記載なし
シャンプー前(洗い流す)頭皮ケアに「シャンプー前のケアに」。量・時間の記載なしたっぷりめにつけて髪と地肌になじませ、シャワーキャップや蒸しタオルで覆って15分ほどおき、よく泡立てたシャンプーで洗い流す(2回)記載なし
使う回数記載なし記載なし記載なし
ヘアアイロンとの順番記載なし記載なし記載なし
使う前の試し方記載なし心配な人は、腕の内側などに10円玉くらいの大きさで塗り、20分おいて様子を見る試し方の記載なし。肌に合わないときは使うのをやめる、とある
寒いとき記載なし記載なし冬場などの低温では固まるが、10℃くらいで液体に戻る
出典商品ページ・2026年10月12日確認使い方のページ・2026年10月12日確認ホホバオイル・バージン(ゴールデン)の商品ページ・2026年10月12日確認

数字で示されている項目は一部で、書かれていない項目も多くあります。

ホホバオイルの髪への使い方は2通り。同じ大きさの2枚のカードを並べた図。左のカードは「洗い流す」「シャンプー前」で、「髪と地肌になじませる」から矢印で「シャンプーで洗い流す」。右のカードは「洗い流さない」「乾かす前」で、「タオルで水気を取ったあと、毛先に少しつける」から矢印で「ドライヤーで乾かす」

まずは、洗い流すか、毛先に残すかで分けて考えます。

ホホバオイルは髪に使える?販売元3社とも髪への用途を挙げている

ホホバオイルを髪に使う方法は、販売元3社とも用途として挙げています。無印良品はヘアケアと頭皮ケア、生活の木はおすすめの使用方法に「ヘアケア」を挙げ、ナチュラルオーケストラは髪と地肌への使い方を手順で説明しています。肌に合わないときの注意は、「気をつけること」の章で取り上げます。

ノン
「洗い流すのと残すの、どっちが正解なの?」
ミズノ
「無印もナチュラルオーケストラも、両方の使い方を案内してるんだって」

ホホバオイルを毛先につける使い方は、洗い流さずに数滴から

毛先につける使い方は、洗い流さずに使います。量を示している2社は、無印良品が数滴〜1プッシュ、ナチュラルオーケストラが1〜2滴ずつと、どちらも少ない量を挙げています。量、タイミング、回数、アイロンとの順番を、下で順に見ていきます。

無印のホホバオイルは髪に何滴?表示は数滴〜1プッシュ

無印良品のホホバオイルの表示では、ヘアに使う量の目安は「数滴〜1プッシュ」で、1プッシュは0.5ccです。ナチュラルオーケストラは、毛先から「少量(1〜2滴)ずつ」と案内しています。0.5ccは無印良品のポンプの表示なので、ほかの販売元のオイルは、その商品の表示を見ます。無印良品のオイルなら、表示の範囲のうち少ないほうの数滴から始め、足りなければ1プッシュまでの範囲で足すと、表示から外れません。

髪の長さに合わせた量の決め方と、毛先から中間へのつけ方は、広がりが気になる髪向けに、ヘアオイルの量とつけ方をまとめた記事にあります。

乾いた髪にもつけていい?販売元の案内は乾かす前とスタイリング

毛先につけるタイミングを、ナチュラルオーケストラは、お風呂上がりにタオルドライしてから、ドライヤーで乾かす前と案内しています。「必ずドライヤーで乾かす前に」と書いているので、ナチュラルオーケストラのオイルは乾かす前に使います。無印良品はタイミングを指定しておらず、用途に「スタイリング」も挙げています。タイミングの指定がない商品を乾いた髪につけるときは、仕上げやスタイリングとして、表示の量の少ないほうにします。迷ったら、お風呂上がりの乾かす前を基本にします。

毎日つけてもいい?販売元が案内しているのは回数ではなく1回の量

毛先につける回数の案内は、販売元3社の表示に見当たりませんでした。ただし、書かれていないことは、毎日つけてよいという意味ではありません。販売元が案内しているのは1回の量で、ナチュラルオーケストラは「付けすぎに注意」とも書いています。まずは1回の量を、表示の範囲におさめます。

ヘアアイロンの前につけていい?タイミングの指定がなければアイロンの後

販売元3社の表示に、ヘアアイロンの前に使う案内はありませんでした。別の記事でメーカー5社の説明を調べたところ、アイロンの前に使うものとして挙がっていたのは、「アイロンの前に」などと書かれたものでした。そのため、使うタイミングの指定がないオイルは、アイロンを使う日はアイロンの後に使います。乾かす前に毛先へつけても、そのあとアイロンを当てれば、アイロンの前につけたことになるからです。ナチュラルオーケストラのように「必ずドライヤーで乾かす前に」と決めている商品は、その表示を優先します。その表示にもアイロンを使う日の案内はないので、迷うときは、そのオイルはアイロンを使わない日に、表示どおり使います。

見分け方は、ヘアアイロンの前と後、どちらにヘアオイルを使うかを、メーカー5社の説明で整理した記事にまとめています。

ノン
「数滴って、結局何滴なのよー」
ミズノ
「無印は数滴〜1プッシュ、ナチュラルオーケストラは1〜2滴ずつだって。少ないほうから始めてみて」

ホホバオイルのシャンプー前の使い方は、なじませて洗い流す

シャンプー前の使い方は、髪と地肌になじませてから、シャンプーで洗い流す方法です。無印良品は頭皮ケアの用途として「シャンプー前のケアに」と案内していますが、量と時間の記載はありません。手順を示しているのはナチュラルオーケストラで、たっぷりめにつけて髪と地肌になじませ、シャワーキャップや蒸しタオルで覆って15分ほどおき、よく泡立てたシャンプーで洗い流す(2回)、という流れです。

シャンプー前に使うときの流れ。「髪と地肌になじませる」→「おく(時間は販売元の案内で)」→「シャンプーで洗い流す」を、同じ大きさの3つの箱と矢印で横に並べた図。箱には手・時計・泡の記号

シャンプー前の使い方を案内している商品で、量や時間が書かれていないときは、この流れを手がかりにします(その商品の用法ではありません)。シャンプー前の使い方そのものが表示にない商品(表の生活の木など)には、当てはめません。

蒸しタオルなどで覆うと、タオルにもオイルがつきます。生活の木は、ホホバオイルの商品ページの使用上の注意で、「植物油を拭き取ったタオル類は、よく洗って出来るだけ油分を落とし、乾燥器は使用せず、風通しの良い所で乾かしてください。」と案内しています。

シャンプー前は何分おく?15分ほどと案内している販売元がある

シャンプー前に置く時間は、ナチュラルオーケストラが15分ほどと案内しています。無印良品と生活の木の表示には、時間の記載はありませんでした。無印良品のオイルで使うときも、15分は無印良品の用法ではありませんが、時間の見当にはなります。

頭皮につけるのは、販売元の案内ではシャンプーで洗い流すとき

販売元3社の表示で、頭皮につける使い方として案内されていたのは、シャンプー前に使って洗い流す方法でした(無印良品の「シャンプー前のケアに」と、ナチュラルオーケストラの手順)。頭皮には洗い流す使い方、毛先には残す使い方、と分けて考えます。

ノン
「15分も置くの?めんどー」
ミズノ
「ナチュラルオーケストラはそう案内してるんだって。無印のページには、時間は書いてなかったんだよね」

ホホバオイルの髪への使い方で気をつけること

販売元の表示から分かる、髪につけるときの注意は、つけすぎと、肌に合うかどうかです。寒い時期のことと、ベタつくときの見直し方もまとめます。

ホホバオイルを髪に使うときの注意は?販売元が挙げるのは、つけすぎと肌に合うか

髪につけるときの注意として販売元の表示に挙がっていたのは、つけすぎと、肌に合うかどうかです。つけすぎについては、ナチュラルオーケストラが毛先につける手順の中で「付けすぎに注意」と書いています。肌については、次の小見出しで販売元の案内を紹介します。デメリットとして気になりやすいベタつきや重さは、この章の最後で取り上げます。量は表示の範囲にし、肌に合わないと感じたら使わないようにします。

肌に合うか心配なら、腕の内側で先に試す

肌に合うか心配な人に向けて、使う前に腕の内側で試す方法を、ナチュラルオーケストラが案内しています。腕の内側など皮膚のやわらかいところに、10円玉くらいの大きさで塗り、20分おいて様子を見る、という方法です。あわせて、ナチュラルオーケストラは合わない場合は使うのを控えて専門医に相談するよう、生活の木は刺激などの異常が出たら使うのをやめて専門医に相談するよう書いています。試したときに何もなくても、使っているうちに気になる変化があれば、使わないでおきます。

寒い日に固まったら?開封後はいつまで使える?

生活の木は、ホホバオイルの商品ページで、冬場などの低い温度では固まるが、10℃くらいで液体に戻る、と表示しています。開封後は4か月以内を目安に、とも同じページに書いています。

ほかのメーカーの開封後の目安と、手元の1本を使うか決める確かめ方は、ヘアオイルの開封後の使用期限を、メーカー6社の公式FAQで並べた記事にまとめています。

ホホバオイルでベタつく・重いときは、量とつける場所を見直す

ホホバオイルを髪につけてベタつく・重いと感じたら、まず量と、つけた場所を見直します。販売元の量の目安は少なめで、無印良品は「数滴〜1プッシュ」、ナチュラルオーケストラは「少量(1〜2滴)ずつ」とし、「付けすぎに注意」とも書いています。Q&AサイトのYahoo!知恵袋にも、ホホバオイルを髪に使ってベタつき、困っているという相談があります(2019年12月の投稿)。見直すところは次の2つです。

  • 量:表示の少ないほうに戻す
  • 場所:毛先からつける。頭皮につけるのは、シャンプー前の洗い流す使い方
ベタつく・重いときに見直すところ。同じ大きさの2枚のカードを並べた図。1枚目は「量」で「表示の少ないほうに戻す」。2枚目は「場所」で「毛先からつける」「頭皮につけるのは、シャンプー前の洗い流す使い方」

あわせて、乾いた髪に多くつけていないかも見ます。ナチュラルオーケストラの案内は、乾かす前です。


まとめ:ホホバオイルの髪への使い方は、シャンプー前と毛先に数滴

ホホバオイルの髪への使い方は、シャンプー前になじませて洗い流すか、乾かす前に毛先へ数滴つけて洗い流さないかの2通りです。毛先の量は無印良品の表示で数滴〜1プッシュ、シャンプー前に置く時間はナチュラルオーケストラが15分ほどと案内しています。気をつけるのは、つけすぎと、肌に合うかどうかです。

ヘアオイル全般のベタつきを見直したい人は、ベタつき方から、量とつける場所のどちらを見直すかを分けた記事もあります。

本文中の各社の表示とYahoo!知恵袋の相談は、それぞれのページで確認した内容です(確認日:無印良品・ナチュラルオーケストラ・生活の木は2026年10月12日、Yahoo!知恵袋は2026年10月11日)。「販売元3社」は、無印良品・ナチュラルオーケストラ・生活の木のページを指します。生活の木は、ホホバオイル・バージン(ゴールデン)の商品ページで確認しました。表の「記載なし」も、これらのページについての話です。

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