トリートメントの頻度は?家の洗い流すトリートメントは毎日でOK

ヘアケア

トリートメントって、毎日してもいいのかな。毎日はよくない、なんて話を聞くと、迷うよね。

実は、お風呂で洗い流すトリートメントは、毎日してもだめではありません。カギになるのは、手元の1本に書かれた使い方です。

洗い流すトリートメントは、毎日のお手入れに使う前提のものが多い一方で、ヘアマスクのように週に何回と決めて使うものもあり、回数は商品によって違うとされているからです。

この記事では、うるおい研究室が、家のトリートメントを毎日していいかと、毎日しなくてもいい日のこと、ヘアマスクの回数と美容院の間隔の目安をまとめました。やりすぎて重いときの見直し方にも答えます。

読み終えるころには、手元のトリートメントをどれくらいの回数で使えばいいかが分かって、自分の髪に合ったお手入れで、きれいな髪を目指せるはずです。


トリートメントを毎日するのはだめ?お風呂で洗い流すタイプは毎日でOK

お風呂で洗い流すトリートメントは、毎日してもだめではありません。毎日のお手入れに使ってよいとされることが多いものです。

私も、トリートメントやコンディショナーを毎日使っていて、毎日使うこと自体は、とくに気にしていません。

ここでいうトリートメントは、家のお風呂で、シャンプーのあとにつけて洗い流すタイプです。毎日というのは、1日1回のシャンプーのあとに使うことを指します。

毎日してもだめではないのは、家で使う洗い流すトリートメントの多くが、週に何回と決めて使う集中ケア用とは別の、ふだんのお手入れ用とされているからです。

ただし、回数は商品によって違うことがあるので、手元の1本の「使い方」を先に見ます。週に何回と書いてあれば、その回数どおりにします。ヘアマスクなど、集中ケア用のものの回数は、このあとのヘアマスクの見出しで説明します。

洗い流さないトリートメントは、流さずに髪に残して使うもので、使う場面が違います。この記事の「毎日でOK」は、お風呂で洗い流すトリートメントの話です。洗い流さないトリートメントの使い方と、ヘアオイルとの違いは、洗い流さないトリートメントとヘアオイルの違いをまとめた記事にあります。

「毎日でOK」は、毎日してもだめではないという意味で、毎日しないといけないという意味ではありません。

お風呂で洗い流すトリートメントは、毎日でOKです。回数が書いてあれば、その表示が先です。

毎日用か集中ケア用かは?名前より、ボトルの使い方の回数で見分ける

毎日使うものか、週に何回か使う集中ケア用かは、名前より、ボトルや容器の「使い方」に書かれた回数で見分けます。

トリートメントとヘアマスクには、はっきりした区別があるわけではないとされ、呼び方や使い方も、商品によってまちまちだからです。名前がヘアマスクでも毎日使えるものもあれば、同じメーカーの中でも、商品によって回数の書き方が違うことがあります。

見分けるときは、次の順に見ます。

  • 「週に何回」と回数が書いてあれば、その回数どおりにします
  • 「毎日使える」と書いてあれば、名前がヘアマスクでも、毎日使ってかまいません
  • 回数がなく、「集中ケア」「スペシャルケア」と書かれたものや、ヘアマスクは、このあと説明するヘアマスクの目安を見ます
  • シャンプーのあとにつけてすすぐ、ふつうの洗い流すトリートメントは、毎日のお手入れ用であることが多いものです

名前で決めずに、使い方の書き方を先に見ます。

名前より、ボトルの「使い方」を見る。同じ大きさの2枚のカードを横に並べた図。左はシャワーの印で「毎日のお手入れ用」「シャンプーのあとに」から、下向きの矢印で「毎日でOK」。右は「週◯回」の札で「回数が書いてある」から、下向きの矢印で「その回数どおり」

毎日したほうがいい?コンディショナーだけの日があってもよい

毎日しないといけない、というわけではありません。指どおりや傷みが気にならない日は、コンディショナーだけでもかまいません。

コンディショナーは、シャンプーのあとの毎日のお手入れに使うものとされ、ふだんはコンディショナーにして、必要なときにトリートメントを使う、という使い分けもあるからです。トリートメントを毎日のお手入れにする考え方と、週に何回かの特別なお手入れにする考え方の、両方があります。

たとえば、指が通りにくい日や、傷みが気になる日はトリートメントにして、気にならない日はコンディショナーだけにする、といった使い分けです。両方使う日は、順番が商品によって違うので、手元の表示どおりにします。両方を毎日使わないといけないわけではありません。

毎日でも、必要な日だけでもかまいません(週に何回と書いてあるものは、その回数です)。決めるのは、そのときの髪の困りごとです。

お風呂で洗い流すトリートメントの「毎日でOK」は、2つの意味。同じ大きさの2枚のカードを横に並べた図。左は「毎日しても、だめではない」。右は「毎日しなくてもいい」「コンディショナーだけの日も」
ノン
「えー、毎日しないとだめなの?めんどー」
ミズノ
「毎日しなくてもいいんだって。コンディショナーだけの日があってもいいみたい」

ヘアマスクの頻度は週何回?表示どおり。なければ週1〜2回くらい

ヘアマスクやヘアパックなど、集中ケア用のものは、手元の表示の回数どおりにします。表示に回数がなければ、週1〜2回くらいが目安とされることが多いです。

集中ケア用のものは、毎日のトリートメントとは別の、特別なお手入れとして使われることが多く、合う回数も商品によって違うとされるからです。

「毎日使える」と書かれたものなら、毎日でもかまいません。一方で、毎日使えば、そのぶん仕上がりがよくなる、というものでもないとされます。

表示が先で、表示に回数がなければ、週1〜2回くらいを目安に始めます。重いと感じたら、量やすすぎを見直し、それでも重ければ回数を減らします。

ヘアマスクの日もトリートメントはする?代わりに使い、重ねすぎない

ヘアマスクを使う日は、いつものトリートメントの代わりにする使い方があります。同じ日に、いくつも重ねすぎないようにします。

重ねると、そのぶん髪につく量が増えて、重さやベタつきにつながることがあるからです。

組み合わせや順番が表示に書いてあれば、それに従います。

ヘアマスクの日は、いつものトリートメントと置きかえて使うと、重ねすぎになりにくくなります。

ノン
「ヘアマスクも、毎日やったほうがよくない?」
ミズノ
「毎日使えばいいってものでもないんだって。表示に回数がなければ、週1〜2回くらいが目安みたい」

トリートメントを美容院で受ける頻度は?1〜2か月に1回くらいが目安

美容院のトリートメントは、1〜2か月に1回くらいが目安とされることが多いです。ただ、髪の状態で変わるので、傷みの具合を見て決めます。

美容院のトリートメントには決まった回数があるわけではなく、髪の状態に合わせて間隔を調整するものとされているからです。1〜2か月に1回というのも、決まりではなく目安です。

傷みが強いときは、間隔を短めにすることもあります。髪が傷むきっかけと、毎日の場面で気をつけることは、髪が傷む原因と、傷めにくくする方法をまとめた記事にあります。

カラーやパーマのあとに合わせて受ける、という考え方もあります。

1〜2か月に1回くらいを目安に、傷みの具合を見て決めます。

間隔をつめて​受けてもいい?​つめすぎず、​間をあける

間隔を短めにすることはあっても、間をあけずに何度も受けるのは避けます。

美容院のトリートメントも、間をあけずに何度も受けると、重さやベタつきが出ることがあるとされるからです。

受けたあと、いつもと違う手触りが出たときも、すぐに重ねて受けずに、間をあけます。

間隔はつめすぎず、間をあけて受けます。

ノン
「美容院のトリートメントって、毎月行かなきゃだめ?」
ミズノ
「1〜2か月に1回くらいが目安なんだって。髪の状態で変わるから、傷み具合を見て決めてみて」

トリートメントをやりすぎるとどうなる?重い・ベタつくことがある

やりすぎると、髪が重く感じたり、ベタついたり、かえって手触りが悪くなったりすることがあります。やりすぎには、量が多い、流し残し、回数が多い、の3つがあります。

つけすぎても、流し残しても、毎日用ではないものを使いすぎても、重さやベタつきが出ることがあるとされるからです。

やりすぎ 起きやすいこと 見直すこと
量が多い(つけすぎ・根元にも) 重い・ベタつく・かえって手触りが悪くなる 量は手元の表示どおり。中間から毛先につけ、根元や頭皮につけすぎない
流し残し(すすぎが足りない) ベタつく・乾かしたあと重く感じる 表示どおりにすすぎ、残しすぎない
回数が多い(毎日用ではないものを毎日) 重く感じる・ベタつく。重ねすぎると、髪が硬く感じることがあるとも言われます 表示の回数に戻す

置く時間と、つける場所・すすぎ方は、トリートメントの時間と使い方をまとめた記事にあります。

回数だけでなく、量と流し方もあわせて見直します。

重い・ベタつくときは回数を減らす?先に量とすすぎを見直す

重さやベタつきが気になるときは、回数を減らす前に、量とつける場所、すすぎを見直します。

重さやベタつきは、量が多いときや、根元につけたとき、流し残しがあるときにも出やすいとされるからです。

量は表示の少ないほうにして、中間から毛先を中心につけ、表示どおりにすすぎます。それでも重いなら、表示の範囲で回数を減らす、コンディショナーだけの日をつくる、軽めの仕上がりと書かれたものを選ぶ、といった方法もあります。

量とつける場所、すすぎ、回数の順に見直します。細くてやわらかい髪で重さが気になるときの、シャンプー・トリートメントの選び方とつけ方は、細い髪向けの表示で選ぶ方法をまとめた記事にあります。

サロン専売品は回数を減らしたほうがいい?回数は手元の表示で見る

サロン専売品(美容院などで売られている商品)かどうかより、手元の1本の表示の回数で決めます。

回数は商品ごとに違うとされ、美容院で売られている商品でも、商品によって表示の回数が違うことがあるからです。

毎日のお手入れ用なら毎日でもよく、週に何回とあれば、その回数です。重く感じたら、回数より先に、量から見直します。

「サロン専売品だから減らす」ではなく、表示で決めます。

ノン
「重いなら、トリートメントやめちゃえばよくない?」
ミズノ
「やめる前に、量とすすぎを見てみて。つけすぎや流し残しでも、重くなることがあるんだって」

まとめ:家の洗い流すトリートメントは毎日でOK。回数は手元の表示で

お風呂で洗い流すトリートメントは、毎日してもだめではなく、毎日しなくてもかまいません。回数は手元の1本の表示が先で、重いときは、回数を減らす前に、量と流し方を見直します。

どれ 回数 先に見ること
家の洗い流すトリートメント 毎日でOK(毎日しなくてもいい) 手元の1本の使い方。週に何回とあれば、その回数
ヘアマスクなど集中ケア 表示どおり。表示がなければ、週1〜2回くらいが目安とされることが多い 手元の表示。毎日使えるものもある
美容院のトリートメント 1〜2か月に1回くらいが目安とされることが多い 髪の状態。傷みの具合で決め、間をあけて受ける

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