寝る前にヘアオイルを塗ったら、だめなのかな。つけたまま寝たら枕がベタベタになりそうで、手が止まるよね。
実は、ヘアオイルは寝る前に使っても、だめではありません。大事なのは、つけるタイミングと、寝るときの髪の状態です。
ミルボンは、寝る前にヘアオイルを使うこと自体は問題ないとしたうえで、寝る直前よりお風呂上がりのタオルドライのあとをすすめています。ホーユーも、寝る前は根元や襟足(首の後ろの生え際)まで乾かすよう案内しているからです。
この記事では、メーカーの説明をもとに、寝る前にいつ・どれくらいつけるか、寝る前の乾かし方、肌や翌朝のアイロンの心配への答えをまとめました。最後に、広がりが気になる髪向けの、ヘアオイルの量とつけ方の記事も紹介します。
読み終えるころには、今夜ヘアオイルをいつ、どれくらいつけて寝ればいいか、迷わず自分で決められるようになります。
ヘアオイルを寝る前につけるのはだめ?使うこと自体は問題ない
ヘアオイルを寝る前に使うのは、だめではありません。ミルボンは、寝る前に使うこと自体は問題ないとしています。気をつけたいのは、いつつけるかと、寝るときに髪が乾いているかです。
お風呂上がりと寝る前、どっちにつける?基本は乾かす前
濡れた髪に使えるヘアオイルなら、基本は、お風呂上がりのタオルドライのあと、乾かす前です。ミルボンは、寝る直前よりこのタイミングをすすめています。ホーユーも夜の使い方の1つに、髪が濡れているうちに毛先からなじませて乾かす使い方を挙げています。

ただ、ドライヤーの前と後のどちらで使うかは商品によって違う、とホーユーは説明しています。手元の1本が濡れた髪用か仕上げ用かは、ボトルの「使い方」で確かめます。


夜用のヘアオイルとは?夜用でないとだめなわけではない
夜用でなければ寝る前に使えない、というわけではありません。ミルボンとホーユーの寝る前の説明は、夜用に限った話ではないからです。夜用のヘアオイルを出しているYOLUも、寝ているあいだのこすれによる傷みを考えて作ったので夜に使うことをすすめつつ、朝や日中に使っても問題ないとしています。夜用かどうかより、濡れた髪用か仕上げ用かを見ます。
寝る前はヘアオイルとヘアミルクどっち?困りごとと仕上がりで決める
寝る前だからどちら、とは決まりません。当ブログで3社を比べたら髪質別のおすすめが分かれていたので、いま困っていることと、欲しい仕上がりの重さで決める、と整理しています。両方使うなら、ホーユーが挙げる夜の手順は、ミルクが先でオイルが後です。
決め方は、ヘアオイルとヘアミルクの違いと決め方の記事にまとめています。
ヘアオイルをつけたまま寝るときの注意は?根元や襟足まで乾かす
ヘアオイルをつけて寝るなら、まず根元や襟足まで乾かします。ホーユーは、寝る前はそこまで確かめて、湿り気が残らないように乾かすよう案内しています。ミルボンも、寝る前に避けたいことに、乾かさないまま寝ることを挙げています。

乾かさずに寝るとどうなる?濡れた髪は寝具とこすれやすい
濡れたまま寝ると、髪が枕やシーツなどの寝具とこすれることがあります(ホーユー)。濡れた髪はこすれに弱く、枕とこすれるだけでも髪の表面が傷む原因になるとミルボンは説明し、花王も、濡れているほうがこすれると傷みやすいとしています。


寝ぐせが気になるなら、室温に冷ましてから寝る
寝ぐせが気になるなら、乾かしたあと、室温に冷ましてから寝ます。花王は寝ぐせの原因に、乾ききらないまま寝ることと寝汗を挙げ、防ぐには髪全体をしっかり乾かし、室温に冷ましてから寝ること、としています。汗でつく寝ぐせは防げない、とも書いています。
乾かす手順と、温風を止める目安は、ドライヤーの乾かし方をメーカー4社の説明で比べた記事にまとめています。
肌が気になるなら、毛先から中間に、量を守ってつける
肌が気になるなら、毛先から中間を中心に、決められた量を守ってつけます。ミルボンは、つけ方によっては肌トラブルにつながる場合もあるとして、毛先から中間を中心になじませ、量を守るよう案内しています。
翌朝ヘアアイロンを使う日は?寝る前のオイルも表示を確かめる
翌朝アイロンを使うなら、寝る前のオイルも、アイロンの前に使えるかを表示で確かめます。前の晩のオイルと朝のアイロンについての説明は、調べたメーカーのページには見当たりませんでした。ただ、ホーユーは、植物性や動物性の一般的なオイルは熱に弱く、アイロンの熱で酸化や焦げつきを起こすことがあるとしています。当ブログでは、朝まで髪に残っていれば、アイロンの前につけたのと同じと考えます。
見分け方は、ヘアアイロンとヘアオイルの順番を5社の説明で整理した記事にまとめています。


寝る前のヘアオイルの量は?乾かしたあとなら毛先に少量
乾かしたあと寝る前に足すなら、ホーユーの目安は、毛先を中心に1〜2滴ほどです。ホーユーはヘアオイルの使い方の記事で、夜の使い方の1つにこれを挙げ、ヘアケアの順番の記事でも、乾かしたあとは必要に応じて少量、としています。当ブログの別の記事でも書いたとおり、乾いた髪に濡れた髪と同じ量を足すと重くなるので、乾かす前に使う量より少なめから、手に残った分で足ります。手元の表示に量があれば、そちらが先です。
ヘアオイルで枕がベタつかない?つけすぎない・根元につけない
枕のベタつきが気になるなら、つけすぎないことと、根元につけないことです。枕の汚れやベタつきについての説明は、調べたメーカーのページには見当たりませんでした。ただ、ミルボンは量が多すぎるとベタつきの原因になるとし、ホーユーも、つけすぎや根元の近くへのつけすぎでベタつくことがあるとしています(枕に当てはめるのは当ブログの読み方です)。
乾かす前につける量は?髪の長さで見当をつけて少なめから
乾かす前につける量は、まず手元の表示を見て、少なめから始めます。ミルボンは、ちょうどよい量は髪の長さや量で変わるので、少量からなじませ、足りなければ少しずつ足すよう案内しています。髪の長さ別の目安はホーユーが示していて、次の記事で紹介しています。
まとめ:ヘアオイルは寝る前につけてもいい。基本は乾かす前
ヘアオイルを寝る前に使うこと自体は、だめではありません(ミルボン)。濡れた髪用なら基本は乾かす前で、乾かしたあとに足すなら、乾かす前より少なめの量を毛先につけます(当ブログの考え)。寝る前は根元や襟足まで乾かし、寝ぐせが気になるなら室温に冷まして(花王)、翌朝アイロンを使うならオイルの表示を確かめます。
広がりが気になって、量とつけ方から見直したい人は、ヘアオイルの量とつけ方をまとめた記事もあります。
各社の説明は、2026年10月14日に確認した内容です。前の晩のオイルと翌朝のアイロン、枕のベタつきについては、調べたメーカーのページに説明が見当たらなかったため、当ブログの読み方を示しています。オイルかミルクかを3社で比べた結果は、当ブログの別の記事で紹介しているものです。


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